皆様ご無沙汰しています。
ずーと書いてなかったブログ、久々に「書きたい」という気持ちがやって来ました。
この写真のような気持ち。
すっきりとでもやわらかい感じ。
photo by photography_byron_bay
元を辿れば私が3 little spiralsを始めたきっかけは、自己表現や自己確認を出来る場所がほしかったのでした。
なんだか久々に改めて、その頃の事を思い返し初心に戻って少し書いてみたいという心境。長々としないように書いてみます。
私とパートナーであるマイクは、劇的な出会いからたったの1ヶ月で妊娠したのでした。
日本、ヨーロッパ、ハワイを旅した後にバイロンベイに戻り長男を出産。その5ヶ月後にまた次女を妊娠した私は、やっていた事やりたかった事すべてを中断し、子育てという全く今まで興味のなかったエリアにどっぷりと浸かるのでした。
14ヶ月差の小さな2つの命を守ると言う大きな責任と修業を授かり、本気でオドオドし不安で一杯な毎日をすごしていたのを今でも昨日のように覚えているし、思い出すだけで汗をかいてしまうくらい大変だったなー。（とくに年子ちゃん、双子ちゃんをお持ちのママには同感頂けるかと…）
私と同じ歳、ドイツ人なだけあって勤勉で真面目。だけどどこかぶっ飛んでて、凄くレイドバックな行き方をしているパートナーのマイクは、やりたいことが出来ないことをネガティブにしか捉えられなかったその頃の私に、とても大切なアドバイスを投げかけてくれました。
「今のうちにプラットフォームを作ると良い」
「やりたい事、好きなこと、今目の前に起こってる事をしっかりと記録し、表現し、シェアする。フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、そしてちゃんとしたブログページをセットアップしてごらん」
コンピューターに疎い私は、マイクに手伝ってもらいながらなんとかすべてのアカウントを作ってみたものの、何を投稿していいのか分からない。。。
しかも私は極度の恥ずかしがり屋なので、自分の事なんて恥ずかしくて話せない。私の日々の話を聞きたい人なんて世界に居ないよーという気持ちがいつまでもありました。
「君が子育てをひと段落した頃には、沢山のオーディエンスが待ってるはず、その時に思いっきりやりたい事をやればいい、だからそれまでゆっくり焦らず。」そんなマイクの温かい言葉が私を背後でいつも支えてくれていたのです。
今でも覚えている初のインスタへの投稿、何を撮っていか分からず、って言っても目の前にある現実は2人の赤ちゃんのみ。デッキで寝返りを自慢げに見せつけてくるポチャポチャの次女の写真をこうやってやるのかな？なんて試行錯誤、ドキドキ投稿したものでした。
そんな彼女ももう6歳。
そんなこんなで始めたソーシャルメディアも、時間が経つにつれ自分の強い信念そしてクリエイティビティーを世の中の人々とシェすれば良いのかーと少しずつ方向性が分かり、形になっていったのです。例えば、私が思う自然環境への配慮や地球への負担を軽減した子育て日記やレシピなどを紹介すると共に、リアルに日々起こる等身大の私達、ありのままの生活スタイルをのんびりと綴っていきました。
以下、はじめたばかりの頃のインスタ投稿。
が、いつしか子育ての忙しさもマックスになり、ブログという場を利用して書き続けるよりもFBやインスタで手短に済ませてしまうようになってしまったのです。
私がやりたいこと、好きな事をひとつにまとめたByron Bay Beach Life Retreatが始まれば全てはリトリート一色。
とても有り難いことに、日本のビーチライフスタイルマガジンの代表である「HONEY」からはライターとしてのお仕事を頂くようになり、空いてる時間をみてはインタビューに撮影、子供たちを寝かせてから夕飯を片ずけ、お弁当を作りをやっつけてからの執筆活動と、自分でもよくやってるなーってくらい忙しくなってしまいました。
なので、必然的に仕事以外はパソコン触りたくないモード…
今回は久々にまたスタート地点に戻ってまたゆっくりブログを書いてみたいと思えるチャンスがやって来たことに感謝。
上の子が今年から小学校に入り、下の子も小学校の予備段階であるクラスに入った事で、去年まで週に１日しか子供がいない日が無かったのに、急にドーンと週４日に増えたのです。
フラダンスはじめたり、時間を気にせず海に入ったりと、少し心に余裕も出来たのかな？
またチョコチョコと、家族の様子、バイロンの生活、海の事、旅のこと、レシピ、お勧めの生活アイテム達、愚痴も含めてありのままに書いて行きたいと思いますので、どうぞお付き合いください。
ママ達だけでなく、今の瞬間を自分の為に生き光り輝いている年代の方々、これからママになって行く方々、子供や家族という枠にはまらず、フリースタイルで生きている方々、もう子育てもひと段落しまた自分へとフォーカスを移行出来るようになってきた方など、幅広い年代そしてライフスタイルの方々に読んで頂けると嬉しいです。
そしてお互いを刺激し合える場に出来たらなーなんて思っています。
これからも皆さん 宜しくお願いします。
バイロンベイより愛をこめて。
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