Retreat Training

TRAINING
トレーニング

今回９月のリトリートでご紹介するトレーニングは

ヴィニヨガ　／　ファイブエレメントフォーム　／　ヨガラティス

朝夕のクラスで３つのスタイルを必要に応じて交えながら進めていきます。
オーガナイザーの一人であるKanakoが朝夕のクラスからサーフィン前のウォームアップセッションまでゲストの心身を全面的にサポート。

一対一や少人数グループのセッションを主に教えてきた長年の経験から養ってきた生徒ひとりひとりの身体の違いやニーズを見極める目と感覚を使い、ゲスト一人一人に合わせたクラスを展開していきます。

講師の指示を盲目にフォローして身体を動かすのではなく、生徒それぞれが自身の身体とつながり理解し、心身の声に耳を傾けながら、本来私たちに備わっている体の知性を意識し、それぞれが深く動いていけるようガイドしていきます。

それではここでこの３つのスタイルを少しご説明。

ヴィニヨガ
オーダーメイドヨガとも言える個々のニーズ、目的に合わせて行うヴィニヨガからは呼吸と動きを連動させてポーズの出入りを緩やかに繰り返し身体に優しく働きかける動きを取り入れます。

ファイブエレメントフォーム
気功や太極拳に似た動きを用いるファイブエレメントフォーム、立位を基本としゆっくりとした穏やかな呼吸に合わせて全身を滑らかに優雅に動かしていきます。

ファイブエレメントとは五元素という意味。この宇宙に存在するもの全てを構成し、突き動かしている、地・水・火・風・空という五元素とつながり、そのバランスを整えるヨガ。一見シンプルな動きながら、普段の生活やヨガで意識しないようなところに深く働きかける、ダイナミックかつ癒し効果の高いヨガ。

ヨガラティス
名前の通りヨガとピラティスの融合スタイル。呼吸に合わせてコア、体幹を意識し鍛えていく様々な動きを取り入れていきます。

こうした３つのスタイルを通してサーフィンにも大いに役立つ体の意識、使い方を以下の四つに焦点を合わせて探求。

1.　土台を作る　〜グラウンディング〜

2.　軸を整える

3.　肩まわりの可動域を広げる

4.　バランス感覚を養う

サーフィンのエッセンスは自然の要素との一体。

地・水・火・風・空という五元素とのつながりを深めることで心身レベルだけでなく、精神・魂レベルで、波との一体感を海の中、波に乗っている瞬間でも感じる手助けになります。全体的な影響を深く考えることを ”ホリスティック” と呼び、まさにこの３つのトレーニングはホリスティックな自己向上計画を図る上で大切な第一歩であり、一生モノのトレーニングを身につけられる絶好のチャンスとなるでしょう。

How the training flows
トレーニングの流れ

リトリートが開催される事前にゲストの皆様にはご自身の身体と心についての問診票の記入をお願いしてます。頂いた詳細を講師と共に細かく分析し、古い怪我や働きかけたい心と身体のコンディションに沿った、的確なトレーニング内容を組み立てていきます。

朝のトレーニングを設けている今回のリトリートでは、自分の身体を理解するアセスメントから始まり、呼吸法、コア（インナーマッスル）の活性化、必要部位の深いストレッチ、そして深い意識を持った動きで身体を全体的に強化していく運動といった流れで働きかけていきます。
最小限の器具を使ってのみの運動やストレッチ方法なので、自宅に戻ってからも続けていけるのがポイントです。

朝のトレーニングは、木々に囲まれた自然の中に広々と芝生が広がる裏庭で行う場合と、宿泊施設内の開放感溢れる大きなウッドデッキで行う場合があり、天候やトレーニング内容に合わせて場所を選んでいきます。さらに夕方のセッションでは心身回復のリストラティブヨガおよび誘導リラクゼーション法であるヨガニドラで一日の疲れを労わり、深い癒しの域に身を任せていきましょう。

『瞑想とは？日常生活の中に取り込むイージーメディテーション』
今回のリトリートではメディテーションのミニワークショップも開催。
興味はある！でもどこから始めたら良いのかわからない。。。
とっつきにくい難しいものだと考えがちな瞑想を日々の生活の中で実践するためのヒントやインスピレーションをシェアしたいと思っています。